私という運命について 白石一文/著
私という運命について 白石一文出版社名 角川書店
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-04-372004-0
税込価格 792円
頁数・縦 495P 15cm

あらすじ
大手メーカーの営業部に総合職として勤務する冬木亜紀は、元恋人・佐藤康の結婚式の招待状に出欠の返事を出しかねていた。康との別離後、彼の母親から手紙をもらったことを思い出した亜紀は、2年の年月を経て、その手紙を読むことになり…。―女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして死とは?一人の女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、運命の不可思議を鮮やかに映し出す、感動と圧巻の大傑作長編小説。

専務のコメント
今、作者の白石氏が金沢に住んでいらっしゃるとの噂を聞いて、心の中で嬉しく、ほくそ笑んでいます。いつかお会いできるかもと白石一文のこの一冊の本に出会ってから何冊も、白石氏の本を読みあさりました。この作品に出会ったのは15年ほど前。そしてつい最近、コロナの影響で外出禁止の自粛生活の5月の連休に再び手に取り読みました。1回読んで結末も分かっているのにまた最後には涙が頬をツーと流れました。WOWOWで5年ほど前にTV化され、主人公永作博美と相手役江口洋介で4話ほど放送されたものをきっかけにわが家はWOWOWに入会しました。運命に逆らい、いいえ、運命とは気づかずに違った道を行った主人公が、曲がり曲がってまた、運命の人と巡り会ってしまう。その10年間は無駄な時間のように思えるが、その10年間があったからこそ、運命の人と捕えることができるように成長したのではないだろうか。しかし、その後その方と再び思わぬ事件に遭遇してしまう。あとは、読んでみてからのお楽しみ。