流浪の月 凪良ゆう/著
出版社名 東京創元社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-488-02802-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 313P 20cm
2020年本屋大賞受賞
あらすじ
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
専務のコメント
「事実と真実は違う」主人公更紗が前半から後半まで心の中で訴える声が私の心に響きました。年齢差が10歳以上もある更紗と佐伯文が出会ったのは運命としかいいようがないと思った。しばらく活字から離れていたあなたも、これを読みだしたとたん、夜寝る間も惜しくなるほど一気読みです!仕事をしていてもあの話のあとはどうなったのだろうかと気になって気になって仕方がなくなるような本でした!