こんにちは!スガイ書店では毎月「月刊スガイ」を発行しています。
その中で本の紹介コーナーがあり、毎月スタッフが面白かった本を紹介しています。
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『岸恵子自伝』 岸 恵子(岩波書店)
歩き方がきれいだった。5年ほど前に金沢の歌劇座で岸恵子さんの講演会に行った時の第一印象がそれだった。
今は90歳。その時は85歳だった。女優としての第一線からは退いたということだったが、凛とした佇まいだった。
講演会も50歳台から80歳台までの女性でいっぱいだった。彼女みたいに年を重ねていけたらいいなぁと思い、「わりなき恋」の本も読み、今、この「岸恵子自伝」を完読した。
彼女は何歳になって色々な事に関心を持ち興味を持ち、行動をおこしている。岸さんの、しなやかな強さを持った生き方に惹きつけられる。 専務
『SLAM DUNK』新装再編版 全20巻 井上 雄彦(集英社)
言わずと知れた名作!高校バスケを題材にした青春ストーリーです。新装再編版(全20巻)が発売されているので一気読み、大人買いのチャンスです。私も数十年ぶりに読み返し、あの頃の思い出に浸っています(笑)12月公開のアニメ映画もわくわくドキドキ!! たか
『SLAM DUNK』新装再編版全20巻 井上 雄彦(集英社)
この漫画を初めて読んだのは高専2年の時でした。井上雄彦さんの「リアル」や「バガボンド」は好きでしたが、「スラムダンク」は古いからと読んでいませんでした。クラスに誰かがスラムダンクを持ってきて一気に流行りだし、読んでみると凄く面白く、昼休みは体育館でバスケをするようになりました。なんと友達の一人は未経験にも関わらず、2年生からバスケ部に入部しました!読むとバスケがしたくなる凄い漫画です!現在完全版から新装版に買い替え中です。12月からの映画が楽しみです! 一平
『かがみの孤城』辻村 深月(ポプラ社)
狼大好きな娘がはまり、絶対に読んで!ノルマね!!12月の映画も見て!!!と強くお薦めされました。
鏡の中のお城に子供たちが突然集められるというファンタジー設定ですが、互いの距離が少しずつ近づく様子や、絆、未来への繋がりが描かれています。
子供たちだけの空間での出来事は、「僕らの七日間戦争」を思い出しました。中学生に大変おすすめの本です。 ほり
『舟を編む』 三浦 しをん(光文社)
ある出版社の辞書編集部の物語です。新しい辞書「大渡海」の完成に向けて、辞書編集部の人たちが情熱をかけて辞書編纂に取り組みます。ちょっと不器用で、個性豊かな登場人物が真剣に辞書作りに取り組み、10年以上という長い時間をかけて一冊の辞書を作り上げる。その姿にとても胸が熱くなります。読み終わったら紙の辞書をめくりたくなりました! しんや
『ハッピーノート』 草野 たき(福音館文庫)
学校や塾で、友達を前になかなか思うように自分を出すことができない小学6年生の聡子。イライラの矛先は家族。そんな聡子ですが、思いを寄せる霧島くんと仲良くなろうと頑張るうちに周りの人との関わり方も少しずつ変わっていきます。不器用ながらも一生懸命な聡子の姿につい応援したくなる本です。 はしもと
『ショートショートセレクション』星 新一(理論社)
最近は専ら部活ばかりで、本を全く読めていません。というわけで今回はおすすめの本の紹介をすることとします。読んだのは相当昔なのですが、星新一さんのショートショートシリーズがおすすめです!実はなんと意外なことに私、本を読むことはあまり得意ではないのですが、テンポ良くサクサク読めてとても好きです。小学校の図書室に教科書を運び終わった後の待ち時間にこっそり読んでいたり…?してませんよ!決して! うの
『 いけない 』 道尾 秀介(文春文庫)
1章から4章までの本でそれぞれ別の物語になっていますが章の最後のページに写真がありそれから自分で真実を考察するという新感覚ミステリーです。
第1章、自殺の名所で起きる殺人事件
第2章、子どもが見た殺人の真偽
第3章、新興宗教の幹部女性の死の真相
第4章は自分の目で見てみてください。
最後の写真をみた時にまたきっと読み返したくなる一冊です。
たなべ
『システム英単語』(駿台文庫)
本の紹介になるのか、と思いつつ紹介します。システム英単語帳です。高2から使っていますが、なんだかんだこれのお陰で英語に少し慣れることが出来ました。英語で一番大事なのはやはり単語ですね。当たり前のことですが、一つも分からなかったら本当に英文が読めないです。 すだ
『Dr.STONE』原作:稲垣 理一郎 作画:Boichi(集英社)
化学が大好きな高校生が文明を一から作り直すという漫画です。主人公が持ち前の化学の知識を駆使して困難を乗り越えていきます。物語のなかで出てくる化学現象は実際の化学者が監修をしていて、現実でも再現できるものばかりです。知っておくと便利なものもあるかも。 きし