こんにちは!スガイ書店では毎月「月刊スガイ」を発行しています。
その中で本の紹介コーナーがあり、毎月スタッフが面白かった本を紹介しています。
「月刊スガイ」はお得意様、会員限定に配布しているので
ホームページでは本の紹介コーナーのみ公開しています。
月刊スガイを読みたい方は会員登録をお願いします!
『玉造温泉の奇跡』
先月6月に、中小企業家同友会の勉強会で島根県に行ってきました。その時、同席した方(松江市の方)が出版されたこの本を紹介されました。温泉街 に1人も歩いていないどん底の状況からV字回復していった玉造温泉。その土地にあるものに目を向けると、新たな発見があり、人との出会いによってアイデアが生み出され、そして何よりも地元を愛する熱い思いから生み出された本です。『まちづくりはひとづくりだよ。失敗してもいいけん、挑戦するのが大事だよ』の言葉が心に刺さりました。本を読んでもう一度足を運んでみたくなりました! 専務
『太陽のパスタ、豆のスープ』 宮下奈都
主人公の女の子明日羽が、恋人に婚約破棄され、路頭に迷っているところを、叔母が提案してくれた、『やりたいことリスト』によって徐々に自分らしさを見つけていくお話です。明日からも頑張ろう、と気持ちが前向きになれる本なのでぜひ読んでみてください。 はっしー
『信長を殺した男日輪のデマルカシオン』 藤堂裕(著)明智憲三郎(企画・原案)
元々歴史が好きな性分ですが、学校の歴史は大衆向けで大河ドラマとかも綺麗すぎて逆にうさんくさいと思っていた時にこの本を読んですごく面白いと思いました。『日輪』という単語の通り、秀吉について書かれた作品です。豊臣秀吉の裏と表に関心のある方にはすごくおすすめします。 スタッフYS
『麻雀技術・守備の教科書』 井出洋介・小林剛(著)
その名の通り、麻雀の守備面における技術がイラストを交えながら分かりやすく紹介されています。最近行われているクラスの麻雀大会では予選第1試合で1着をとれました! この本のおかげかも? 最近麻雀を始めたという方、ぜひ読んでみてください。 スタッフU
『ドグラ・マグラ』 夢野久作
『日本三大奇書』の1つで、読むと気が狂うと噂の本です。記憶を失った私が記憶を思い出すことができれば事件が解決するという話なのですが、、、。表現も難しく、チャカポコの部分が長くて読みづらくはありますがワタシハキガクルッテナイ。
『図書館戦争シリーズ』 有川浩
行き過ぎた検閲から良書を守るための組織である図書隊で、個性豊かな隊員達が本と自由を守るために日々奮闘する姿を描 いた小説です。戦闘シーンはとてもかっこよく、恋愛要素も豊富でとてもキュンキュンしてページをめくる手が止まりません! 小説のシリーズは6巻までありますが、漫画家、映画化もされているので本を読むのが苦手な方にも是非楽しんでほしいです! スタッフTS
『れいぞうこのおくのおく』 うえだしげこ
忘れられたチーズが食べてもらうために冷蔵庫の中を冒険する絵本です。いろいろな食材たちに協力してもらったりケンカしたりする姿がとてもかわいく描かれています。
読み終わったら自分の冷蔵庫の『おくのおく』覗いてみたくなりますよ(^^♪
他にも『れいとうこのそこのおく』『すみっこのかくれんぼ』シリーズどれも楽しいストーリーです。 スタッフH
『ダ・ヴィンチのかくし絵2』
『イラストの中に隠されたアイテムを探せ!!』ミッケ!が好きな方におすすめです。
絵を見るだけで簡単に脳トレができて、子供だけでなく大人も(大人の方が)夢中になれる一冊です。
残念ながら1は出版社でも在庫切れ状態です。すみません。 スタッフMT
『BLUE GIANT 』 石塚真一
ジャズに魅せられた少年が世界一のジャズプレーヤーを志す物語。『岳』の作者が描いている、ビッグコミックスペシャルで連載中の漫画です。5年ほど前に何かの賞を受賞したというのを見て1巻を読んですぐに全巻購入しました。それ以来雑誌でも読んで単行本も買って何回も読み返しています。主人公がとにかく熱くカッコイイです。何回読んでも感動し、熱くなり、やる気が湧いてきます。特に3巻21話の『GONEGONE GONE』は何回読んでも泣けます。オススメしたい漫画ダントツNO.1です! 一平
『斜陽』 太宰治
この本は、戦後の貴族が没落していく様子と、その貴族である主人公が妻子を持つ男に恋をする様子が書かれています。作中には貴族としてのプライドと葛藤する母や周りの人に混じろうと懸命に努力する弟など、登場人物の一人一人の心情が深く書かれており、とても胸を打たれる本です。 職場体験に来てくれた高校生Nさん
『カラスの親指』 道尾秀介
5人の詐欺師が闇金業者に反撃する話ですが、登場人物はみんなどこか抜けていて優しくて愛嬌があるところが親しみやすい作品です。伏線や最後の大どんでん返しに注目です! 職場体験に来てくれた高校生Yさん