こんにちは。スガイ書店の吉田です。
夜間に10度を下回る日が多くなり、夏型の植物を室内のガラス温室に移動しました。
温室内には私の好きなパキポディウムやセンナメリディオナリス、オペルクリカリアパキプスやデカリーなどが入っています。パキプスとグラキリスの発根管理もしています。
温室で植物を育てるうえで、自然と同じように、昼と夜で温度差をつけた方が良さそうだったので、
室内用のガラス温室で温度差をつける方法を調べてみました。
今まではヒーターに付属のサーモスタットで管理していたので、昼も、夜も温度はほぼ一定でしたが、日光が当たっている間は温度が高くなっていました。
時間別で設定温度を変えるのに使用した道具
スイッチボットの温度計とスマートプラグとハブを使用しました。
この温湿度計は元々持っていましたが、温度の確認をするだけの使用でした。
これらの道具と、Wi-Fi環境とスイッチボットのアプリを取れば設定できました。
このヒーターを買いましたが、サーモスタット付きを購入する必要がなくなります。
他にも下記の爬虫類用のヒーターで温度差をつける方法もあるみたいです。
私は線がごちゃごちゃするのが嫌なのでスイッチボットを選びましたが、Wi-Fi環境が無い時はこちらもありかなと思います。照明のオン、オフで設定温度を変えられるようです。
設定方法
スイッチボットのスマートプラグにヒーターの電源ケーブルをさします。
スイッチボットのアプリでスマートプラグの設定をします。
温室内の温度計が何度以上(以下)の時、ヒーターを繋いでいるスマートプラグの電源をオン(オフ)にするという設定をしました。
昼の設定 7:00-19:00の間
温湿度計の温度が32度より高いと電源オフ
温湿度計の温度が30度より低いと電源オン
夜の設定 19:00-翌7:00の間
温湿度計の温度が27度より高いと電源オフ
温湿度計の温度が26度より低いと電源オン
平均で5度くらいの温度差がつくようにしてみました。
設定後アプリから設定どおりに動いているか確認してみてください。
Wi-Fiにつないであれば外にいても温度と湿度を確認することが出来ます。
昼間は31度前後、夜間は26度前後になっています。
プラグのオンオフも履歴で確認することが出来ます。
温度差をつけることによる効果はまだ分かりませんが、しばらく様子を見てみようと思います。