オペルクリカリア・ヒファエノイデスの実生に挑戦

こんにちは!

久しぶりの投稿です!

子供が産まれて時間を取りづらくなりましたが、園芸は細々と続けています。

今までに2回オペルクリカリアパキプスの実生について書いてきましたが、

ついに発芽率を向上させることができました。

何粒失敗したか分かりません(笑)

あくまでも自己流なので自己責任でお願いいたします。

目次

種についた果肉を落とす

種についている果肉を落としていきます。

後の工程に支障が出るので、この工程は重要です。

果肉がついていない種子も販売されていますが、最近買った種子は全て果肉がついていました。

種が入ってきた袋に水を入れて果肉をふやかしていきます。

数時間したら、ブドウのようにツルッと皮がむけます。

パキプスの種子

皮をむいたら、茶漉しやあく取りのようなもので果肉をこすって落として行きます。

その後キッチンハイターなどの塩素系漂白剤に漬けます。今回は20分つけました。

果肉さえ綺麗に落ちていればこの工程は省いてもいいかもしれません。

その後再度種子を擦って果肉を落として行きます。

その後種子が乾くまで乾燥します。

オペルクリカリア 実生

種子のフタを取る NEW

これがオペルクリカリア族の実生を成功させる最大のコツでした。

果肉をキレイに取りきれていないとフタの位置が分かりにくので、とても手間取ります。

私はカッターでフタをとっています。

カッターは細い刃だと力を入れにくいので大サイズを使用しています。

オペルクリカリア 実生

手を切らないように注意して作業してください。

隙間に刃を入れてひねる感じで取っていきます。

何個か失敗するかもしれませんが、取ってないより格段に発芽率が上がりますので

挑戦することをおすすめします。

オペルクリカリア 実生

こんな感じでフタが取れます。

フタを取って中身が乾燥してダメな時もあります。

無駄に種子を蒔かなくて良くなるのもこの方法のメリットですね。

オペルクリカリア 実生

フタを取った後はカビ予防にベンレートに漬けます。今回は30分ほど

オペルクリカリア 実生

種をまく

オペルクリカリア 実生

根が乾燥して失敗する時が多かったので、バーミキュライトに少し埋めています。

バーミキュライトは藻が発生したりすることがあったので、私は普段の実生ではほとんど使いません。

オペルクリカリア 実生

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